夢占いの2つの方法

 
 

夢占いの方法には大きく分けて
2つの方法があるとされています。
それは“行動主観主義”と“シンボル主観主義”です。

行動主観主義とは、その名の通り、
夢の中でのあなたの“行動”を
そのまま現実に当てはめて占う
という方法です。

占い方は、夢を見た本人の感覚に基づいて、
印象に残った物や違和感を感じた物を
最重要シンボルとして判定、
そのメッセージを解釈します。

例えば、「車を運転する夢」は
「どこか遠くに行きたい事の表れ」と考えたり、
「○○を失敗する夢」とは
「あなたは○○を不安に思っている事の表れ」と
解釈できます。

シンボル主観主義とは、夢に出てくる事象は全て、
各々が何らかのシンボルなのだ、とする考え方です。
夢に出てくる数多くのシンボル1つ1つが
「あなたの内面にある要素の一部である」としています。

占い方は、夢に出てくる全てのシンボルそれぞれを
一度まとめて解釈した上で、それらの関連性から
最重要と思われるシンボルを抽出、解釈します。
あなたの主観は関係ありません。

行動主観主義は、比較的にわかりやすい占い方法です。
夢の中でのあなたの行動と印象に残ったシンボルを
現在のあなたの状況をあてはめれば、
大体の夢は解釈できます。

しかし、この方法では最重要シンボルの抽出が
本人の意思によって左右されてしまう為、
そのシンボルが現在のあなたにとって
本当に最重要であるとは限りません。
ひょっとしたら、夢はもっと他の重要なことを
あなたに伝えたかったのかもしれません。

私たちはこのように考えているので、
後者の“シンボル主観主義”に基づいて
この夢占いを作成しています。

 
 

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